コッペパン!しょうたーることモロバレーると申す者です。(?)
8月12日(月)に開催された新潟ポケモン交流会のVGC部門で準優勝という素晴らしい成績を収めることができたので、今更ながら記念として記事にして残したいと思いましたので書いていこうと思います。
↓表彰式の写真↓
https://twitter.com/team_tapuleynu/status/1161636914463571969?s=21
〜構築の経緯〜
Ruatorom氏と決勝で当たると確信しており、その際に使用してくる構築が自分が今まで好んで使用してきた
@1
に対するメタ構築
@2(内鋼1枠)
だと予想し、こちらもそのメタとして
を持っていこうとしたが、当日の朝になっても調整と選出が定まらなかった為、結局一番使い慣れている
を使用することに。
PJCS2019予選の時に使用していた構築から組み始め、当時は
というたく○ると同じ面子の内容をアレンジして使用していたが、シュカの実持ちでの鉢巻地震を耐えてトリックルーム展開からのジャイロボールでを縛ってくるや、吠える持ちのトリル下の
そしてでスカーフマジックルーム+フォトンゲイザーでの襷とのパワフルハーブを無効化してを倒しながらジオコントロールを阻害され、更に上から高火力で殴られると勝てない為、PJCS2019サイドイベントの際には構築内容を以下に変更。
https://twitter.com/shota_ruvgc/status/1137626729588019201?s=21
は波動弾でを1発で倒すことができ、この指とまれでのスカーフマジックルーム+FGの動きを受け止めた上でジオコンを通すことが可能となり、S操作として追い風を入れることで立ち回りの幅が広がり、追い風入りの構築に対してもジオコンを積んだがさらに上から攻撃することが可能となる為に採用。
はこの構築の苦手とする
に対して強く、にトリルを展開させる前に倒すことが可能である為、ゴーストZでの採用。
ーる軍団最高戦力の一人であるたくまるやハクシュウさん、シニアのPJCS2019ベスト32の方など多くの強者とマッチングする中で6勝3敗となかなかいい戦績を残すことができた為、完成度は高いと自負しているが、トリル下のに対する勝率が低い為、まだまだ改良の余地があると考え、それに対して強い駒を探すことに。
そして最終的には
となった。
「またたくまるのパクリやんけ!少しは自分で考えろやハゲ!」
と思ったせっかちな兄貴姉貴達は落ち着いて欲しい。(因み僕はまだハゲてないです。)
しっかりとたくまるの構築を参考した上で自分で考えた部分もあるので、その部分を順を追って紹介していきたい。
〜構築内容〜
レックウザ@拘り鉢巻
【特性】エアロック→デルタストリーム
【性格】陽気
【個体値】V-V-V-×-V-V
【努力値】H4 A252 S252
【実数値】H181 A232 B120 C× D120 S183
【技構成】
- 画竜点睛
- 神速
- 地震
- 滝登り
そしてRuatoro氏のなどを意識して最速。
一般的な鉢巻 は意地っ張りで噛み砕くを入れていることが多いが、陽気だと鉢巻込みでを確定1発で倒せないことと、そもそも威嚇を入れられることが多く意地っ張りであっても倒せないことが多いため採用を見送り、その代わりにやへの打点となる滝登りを選択した。
ゼルネアス@パワフルハーブ
【特性】フェアリーオーラ
【性格】臆病
【個体値】V-×-V-V-V-V
【努力値】H60 B100 C92 D4 S252
【実数値】209-×-128-163-119-166
【技構成】
【調整】
- A232メガレックウザの画竜点睛+神速を最高乱数以外耐え
被ダメ:123-145+55-65 最大ダメ:209
- C222カイオーガの雨3/4潮吹きを最高乱数以外耐え
被ダメ:178-211
与ダメ:105〜124
- ゼルネアスミラー意識で最速
ジオコンを通さず素の火力で強引に突破するプランを取るか、なんとしてもジオコンを通して上から制圧するプランを取るか、ジオコンを通す為にどう立ち回るか、もし倒された場合、どのポケモンに対してどう対処するか、簡単そうに見えて考えることが多く扱いが非常に難しいポケモン。
以外に火力が高いポケモンが構築に存在しない為、どちらかを失うとダメージレースに追いつけなくなり負けてしまうため盤面次第では大事に扱っていきたい。
耐久に振ることで多少の不利対面でも積むことはできるが、その分火力を削っている為、ジオコンを積んだ後に何度も殴ることを考慮してHPをなるべく高く保つことが重要であると自分は考えている。
カプ・レヒレ@水Z
【特性】ミストメイカー
【性格】冷静
【個体値】V-×-V-V-V-0
【努力値】H244 B20 C148 D92
【実数値】176-×-138-147-162-81
【技構成】
- ハイドロポンプ
- 自然の怒り
- 凍える風
- 癒しの波動
【調整】
与ダメ:200〜236
与ダメ:135〜159
- A232珠メガレックウザの画竜点睛を高乱数1発耐え(6.2%)
被ダメ:148〜176
被ダメ:153〜180
との相性がいいサポーター兼サブアタッカー
トリル下のや、こちらのが苦手とするや吠える待ちのの対策として最遅水Zでの採用。
癒しの波動は予選と決勝T含めて2回程度しか使用せず、耐久を削って火力に振っているため縛られることが多く、守るが必要な場面が非常に多かったため守るにすべきだったと反省。
ガオガエン@フィラのみ
【特性】威嚇
【性格】慎重
【個体値】V-V-V-V-V-V
【努力値】H236 D252 S20
【実数値】200-135-110-90-156-83
【技構成】
【調整】
- C+2C183ゼルネアスの(オーラ込み)ムーンフォースを確定耐え
被ダメ:169〜199
- 最遅90族-2 最遅85族+2
こいつがいないと何も始まらない。
のサポートを担う本構築の潤滑油的存在。
ツンデツンデ@シュカの実
【特性】ビーストブースト
【性格】勇敢
【個体値】V-V-V-×-V-0
【努力値】H228 A60 D220
【実数値】165-174-231-×-149-16
【技構成】
- ジャイロボール
- 馬鹿力
- トリックルーム
- 守る
【調整】
- C202ゲンシグラードンの大地の力をシュカの実込みで確定耐え
被ダメ:138〜164
入りの構築に対して積極的に出していきたい石垣。
地味に馬鹿力を覚えるので同速に勝てばが苦手とするを倒せるのが優秀な点の一つ。
耐久に振り切らずに火力にも努力値を割いている理由は、
のどちらかが倒された場合にダメージレースで少しでも有利にする為と言いたいところだが、本当は生意気ツンデツンデの厳選が間に合わなかったからである。
準伝の回収は事前にしておこう!
モロバレル@オボンの実
【特性】再生力
【性格】生意気
【個体値】V-0-V-V-V-0
【努力値】H244 B28 D236
【実数値】220-90-94-105-143-31
【技構成】
- 草結び
- キノコの胞子
- 怒りの粉
- 守る
【調整】
- H4n(オボンの実回復効率大)
- D11n
おまたせ
しょうたーるの推しポケであり、しょうたーる自身でもあるポケモン(は?)
可愛くて強いとかなんて最高のポケモンなんだ…(語彙力崩壊)
因みにこの子は決勝戦で3戦連続選出して大活躍してました!やったぁ!
えー気を取り直し真面目に解説すると、このポケモンはRuatorom氏が使用してくるであろう構築に対するメタ枠ある。
以前からRuatorom氏はとを主軸にした構築を使用していることが多く、その対策としてDに厚く振ってオボンの実での採用と至った。
本来、の並びだとジオコンを安全に積む為に気合の襷や、やを意識してバコウの実、などの強力な超タイプを意識してのウタンの実の採用が多いが、完全に個人に対する対策としてオボンの実での採用となりました。
優勝することはできなかったが、思惑どおり決勝のBO3では3戦中全試合選出して活躍することができてよかった。
〜決勝戦の内容〜
一本目 負け
どう負けたか覚えてないです!!!
二本目 勝ち
で上手くサイクルを回しながら安定してジオコンを積んでムンフォマジシャ連打で終盤ムンフォ+鉢巻画龍点睛でを集中して倒して勝ち。
三本目 負け
を雑に扱って早期に失ってしまい、ダメージレースに追いつけなくなり負け。
終盤がジオコンを使おうとしたターンに相手のの10万ボルトで麻痺して動けなくなったが、それ以前にを失っており、雨下のを倒す手段が皆無だった為、勝敗には左右しなかった。
【結果】準優勝!👏🍄👏
ここまで見てくださりありがとうございました!