【はじめに】
どうも、しょうたーるです。
今回は初めて全国大会(非公式)に出場できた記念にその大会で使用した構築について書いていこうと思います。
結果こそ残せませんでしたが、剣盾ランクマッチダブルバトルシリーズ4環境の締めくくりとして相応しい内容となっているので、もしよかったら最後までご覧ください。
【PJNO2020 Day1戦績】3-4
第1試合 KOOTAさん 0-2 負
第2試合 みつかんさん 2-1 勝
第3試合 みつらんさーさん 2-0 勝
第4試合 パペットさん 1-2 負
第5試合 テルさん 1-2 負
第6試合 まさん 0-2 負
第7試合 美琴さん 2-1 勝
日本TOP100の選手だけが出場できる大会なので全員のプレイングレベルが極めて高かったのでいい勉強になりました。
【ランクマッチ戦績】
https://twitter.com/shota_ruvgc/status/1275683338309812224?s=21
6/24 15:53時点 6位(推定レート1972pt)
7/1 8:42時点 65位(レート1908pt)
7/1 8:59終了時点 63位(レート1908pt)
【ポケモン日本一決定戦2020予選 戦績】
最終レート1778pt 84位(32勝13敗)
○×○○×/○○○○△/○○××○
○○○○○/○△○○○/××△××
○○○○○/○△○○○/×○○○○
※△は運負け
【構築経緯】
ダイマックス自信過剰と準速避雷針の並びでの苦手な電気技を引き寄せつつ、1ターン目にダイジェットでSを上げながら地震で全体を大きく削り、次のターンにもう一度ダイジェット+@で2体同時に倒しながら自信過剰を発動させて一気に数的有利取って全抜きを狙う展開が強力だと思い、
の並びからスタート。
↓
ダイマックスのダイドラグーンで高火力を叩き込まれながら物理火力を削がれてダイマックスターンを稼がれて敗北する展開が多い。
その為、ダイマックスに高打点を持ち、最速避雷針とシナジーのある特殊アタッカーが必要であった為、と同じくダイジェットを使用できる強力なフェアリータイプの特殊アタッカーであるを採用。
↓
()などのダイマックスを物理高火力集中で縛ってくる高速物理高火力の並びや、味方弱点保険起動ダイマックスのダイスチルでダイマックスをあっさり倒されて敗北するケースが多々あった事と、がいるとは言え最速でSが抜かれている可能性のあるの対処が安定しないという点からとの上から素早さを下げることができ、に対して高打点を持つ型破りスカーフ地鳴らしを採用。
↓
高火力に偏ったトリパに対してトリックルームを決められると守るやダイウォール、受け出しを駆使してもターンを稼ぎ切れず、高火力で押されて敗北してしまうケースが多い事と、筋金入りでの避雷針を無視しながらダイサンダーを撃つことができ、こちらのダイマックスのダイフェアリーを急所で耐えてからダイスチルで一撃で倒してくる+に対して非常に不利である為、それらを解決するためにトリックルームを封印でき、トリックルームを匂わせての挑発を誘いながら、手助けで味方の火力を増強させてダイマックスを無理矢理倒すことができる手助けトリル封印要員として優秀なを採用。
↓
対に対して勝率が安定しない点、炎打点の不足でに詰まされやすい点、構築全体的に防御力が低く、相手の物理火力を威嚇で下げたい為、
に対して高打点を持ち威嚇持ちである物理アタッカー型のを採用。
↓
面子完成、微調整へ
【個別解説】
トゲキッス@ピントレンズ
特性 強運
性格 臆病
実数値(努力値)161(4)-×-115-172(252)-135-145(252)
技
調整
- 無し
主に対軸に選出していくアタッカー。
強運とピントレンズの効果で急所に当たる確率が50%になる為、合法的に何度も急所に当てることができる。
が珠最速かチョッキだったら負け。
ドリュウズ@拘りスカーフ
特性 型破り
性格 陽気
実数値(努力値)185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)
技
- アイアンヘッド
- 10万馬力
- 岩雪崩
- 地鳴らし
調整
- 無し
()などの高速物理アタッカー2枚にダイマックスを縛られないようにする為と構築的に厳しい最速ダイマックスの素早さを下げる為に採用。
スカーフはほぼ読まれないので意表を突く事ができる。
ギャラドス@ラムの実
特性 自信過剰
性格 陽気
実数値(努力値)171(4)-177(252)-99-×-120-146(252)
技
- 滝登り
- 飛び跳ねる
- パワーウィップ
- 守る
調整
- 無し
と組ませることで更に制圧力が増す。
状態異常でダイマックスを機能停止させられることを防ぐ為、欠伸との眠り粉を意識してラムのみで採用。
ウインディ@突撃チョッキ
特性 威嚇
性格 陽気
実数値(努力値)171(44)-162(252)-101(4)-×-101(4)-155(204)
技
調整
対に対してとだけでは対処が不安だった為、耐久振りで採用。
猫騙しで行動を防がれて負けた試合が何試合かあった為、突撃チョッキを他の持ち物に変更して守るを覚えさせるのも一考の余地あり。
サマヨール@進化の輝石
特性 お見通し
性格 図太い
実数値(努力値)147(252)-×-183(132)-×-166(124)-40
技
調整
- A172珠ドラパルトのダイホロウ(威力130)を確定耐え
ーる軍団の一員。
に対して挑発を誘い、手助けダイフェアリーでダイマックスを無理矢理倒しにいく動きが非常に強力。
封印は相手のの択を制限できる為、サイドチェンジor交代を読みやすくなる為、安定したプレイングが可能になる。
ドサイドン@気合の襷
特性 避雷針
性格 意地っ張り
実数値(努力値)191(4)-211(252)-150-×-75-92(252)
技
- 岩雪崩
- 10万馬力
- 岩石砲
- 守る
調整
- 無し
又はと組ませることで真価を発揮する第三のエースポケモン。
手助け岩石砲でキョダイマックス 等、多くの強力なダイマックスポケモンを葬ってきた。
最近新しく解禁されたグラスメイカーや味方のダイマックスのダイソウゲンで場にグラスフィールドが貼られている事が多く、威力が下がってしまう為、地震を10万馬力に変更した。
ダイジェット1回で最速80族まで抜く事ができる最速での採用も一考。
【選出】
基本選出
先発:
後発:
サマヨールで相手の持ち物を確認して型をある程度把握してから終盤ギャラドスの後発ダイマックスで詰められるようにプランニングしていく。
対
先発:
後発:
のトリックルーム展開を妨害される事を考慮して手助けを選択し、ダイジェットで削りを入れていく。
次のターンは先制で動ける事が多いので、そのまま無双していきたい。
対
先発:
後発:
威嚇を入れながらダイマックスの弱点保険とダイマックスのダイアースを警戒しながら立ち回る。
がダイマックスしてきた場合は後発でをダイマックスさせて対処する。
がダイマックスしてきた場合は隣にを置きながらをダイマックスさせて対処する。
とにかく臨機応変に対応することが重要。
対@2
先発:
後発:
トリックルームを絶対に貼らせないことを意識する。
対@2
先発:
後発:
トリックルームを貼らせないことが大前提。
サイクルの多い試合展開になるので積極的に交代を読んでいきたい。
【この構築の欠点】
- 命中不安技の採用が多い為、技を外して負けるケースが多い。
- 相手の選出を読み切らないと初手の段階で負けてしまう恐れがあるので勝率が安定しない。
- 交代先に弱点や等倍範囲が一貫している為、サイクルを回し難い。
- 予想外のポケモンが使ってくる電気技(ダイサンダー)に弱い。
構築のパワーは極めて高かったですが、安定はしませんでした。
【最後に】
いかがでしたでしょうか?
シリーズ4の環境も終わってしまいましたが、参考になりましたら幸いです。
何かご質問等ございましたらTwitter@shota_ruVGC
までご連絡お願いします。
最後まで閲覧頂きありがとうございました!